<独自の工夫>
砂糖を使わない「あめこうじ」のやさしい甘さ
・麹・・・・・・秋田オリジナル麹「あめこうじ」
・米・・・・・・男鹿産あきたこまち
・塩・・・・・・男鹿半島の海水100%『男鹿半島の塩』
※わさび醤油を混ぜ合わせると、いっそう麹の甘さが引き立ちます。
カップに添えたわさびとしょうゆを付けてお召し上がりください。
<レシピ>
原材料:ハタハタ15㎏、米5㎏、あめこうじ1.5㎏、穀物酢3本、塩1.5㎏、酒、
みりん、大根またはカブ、ニンジン、生姜、ふのり、輪切り唐辛子
①<1日目>頭を腹を除いた冷凍ハタハタを解凍し、尾を取り1尾を4~6片にそぎ切りにする。流水に30分ほどさらした後、水を替えて一晩さらす。
②<2日目>さらしたハタハタをザルに上げ重しをしてしっかりと水を切る。その後、塩を溶かした穀物酢に漬ける。野菜は薄切りにし、薄い塩で一晩漬ける。生姜はよく洗い、皮ごと千切りにし酢とはちみつを合わせた甘酢に漬ける。
③<3日目>ハタハタと野菜を水気を切っておき、ふのりは水で戻す。米は柔らかめの水加減で炊き上げ、バットに移して60℃まで冷ます。冷めたら麹と混ぜ合わせ、乾燥しないようラップで覆い、甘い香りが立つまで休ませる。
④漬け樽・押し蓋・重石は洗浄後、酢洗いしておく。麹と合わせた米が頃合いになったら漬け始め、米飯・ハタハタ・野菜・甘酢生姜・ふのり・輪切り唐辛子の順に5~6段ほどミルフィーユ状に重ね、最後に厚めに米飯を乗せる。酒とみりんを同割で合わせたものを振り、笹の葉(なければクッキングシート)で表面を覆い、押し蓋と軽い重石をする。
⑤翌日、水が上がってきたら少し重い重石に替え、5日後からはしっかりと重石をする。途中上がってきた水は、捨てずにそのままにしておく。
⑥漬けてから2週間後を目途に、味見をしてから樽上げする。
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